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報道発表資料

2019年11月8日

神田明神から“日本全国のあかり”を世界に発信!初開催の体験型展覧会

“アナログ×デジタル”のあかりが新たなストーリーを紡ぎ出す

「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」開催

2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日) 神田明神文化交流館 地下1階「EDOCCO STUDIO」にて

 神田明神文化交流館 地下1階「EDOCCO STUDIO」(千代田区外神田2-16-2 神田明神境内)では、2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)まで「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」を開催します。

初開催となる本イベントには、日本全国のクリエイターが集結。「アート」「祭り」「デザイン」「職人」「テクノロジー」といった5つのジャンルが“あかり”を通じて1つになり、歴史ある神田明神の地に新たな世界を創り出します。

最大の特徴は、アート展示にアトラクション要素を組み合わせた、「アート系アトラクション」であり、従来のアート展にはない体験ができる点です。アート作品を鑑賞するだけでなく、演者やアート作品への投げかけによってストーリーが展開。

ゲストの選択によって「ストーリーの結末」や「ご覧いただける作品」、「演出効果」が変化していきます。更に、演劇性に富んだスタッフ達がストーリーテラーとしてゲストをアトラクションの世界へ誘います。

 

また、ゲストの投げかけに「青森ねぶた」をはじめアナログな立体作品が呼応するなど“アナログ・インタラクティブ”な体験”ができるのも特徴の一つです。“アナログなアート作品にデジタル技術を融合する”という既存のアート展覧会には無い取り組みにも挑戦しています。

 

本イベントの舞台となるのは神田明神文化交流館 地下1階の「EDOCCO STUDIO」。「伝統×革新」をコンセプトに、新たな文化を創出する交流の場として昨年誕生した施設です。この冬、全国から集結した35以上の出展者が、この伝統の地であかりを灯し、新たな革新を巻き起こします。

●見どころ① ゲストの選択で「結末」と「みられる作品」が変わる“アート系アトラクション” 

作品と共に展開されるのが、パワースポット「神田明神」ならではのストーリー。会場から聞こえてくるのは日本を代表するジャパニーズヴィランズ(悪役)のレッテルを貼られた吉良上野介の声。名君としての評判がある反面、「仮名手本忠臣蔵」など創作ストーリーの影響によって刷り込まれた「悪」のレッテルは今も強く、積年の葛藤にとらわれた吉良が異界の門へとゲストを誘い出します。ストーリー中には、ゲスト自らが選択を迫られる場面もあり、迎える結末が変化します。その道中を、現役で役者や声優としても活躍する演劇性に富んだスタッフたちが盛り上げます。アート展なのに、まるでアトラクションのような体験ができる、唯一無二の「アート系アトラクション」の誕生です。

●見どころ② ゲストの呼びかけに作品が動き出す!“アナログ・インタラクティブ”な展示

アナログな立体作品にデジタル技術を融合することで、ゲストの呼びかけに作品が呼応する“アナログ・インタラクティブ”な体験ができる作品群。「ガラスに投影された水彩画のモーショングラフィック(若き吉良)」とゲストが自由な会話を楽しむ作品は次世代を担う声優や俳優が日替わりで声を担当し、身長を超える巨大ねぶたをゲストの代表が手渡されたアイテムで点灯させたりとゲストの投げかけが作品に影響を与えます。“アナログ×デジタル”の新感覚の体験ができる空間をお楽しみください。

<展示作品紹介> ※掲載は抜粋した一部のみの紹介

ストーリーに沿って構成された展示ゾーン。異界の世界へ足を踏み入れたゲストたちは、若き日の吉良上野介との出会い、百鬼夜行をはじめとする妖怪たちがひしめく、不思議なあかりの空間を進んでいきます。終盤には鬼と化した吉良が待ち構え、その先に対面したゲストが見る世界とは…!?

⑥決断の間

吉良上野介の怒りを、日本の伝統的な祭りの一つ「ねぶた祭」のねぶたで表現。ストーリーも終盤を迎え、怒りから鬼の姿へと変わってしまった吉良との対面を果たすゲストたちは重大な決断を迫られます。ねぶた師の北村春一(青森県)の迫力ある作品に、光演出のデザインを手掛ける西条信広氏が息を吹き込みます。

➆浮世の絶景

遂に迎えるクライマックス。百鬼夜行や吉良の怨霊の騒ぎが収まり、あたりには静寂と美しく煌めく、あかりの世界が広がります。一葉式いけ花 家元 粕谷尚弘氏(東京都)による、作品を中心に展示され、ゲストを温かく送り出します。

⑤闇と疑いの回廊

クライマックスへと続く回廊を飾るアート作品たちと、演劇性の高いスタッフたちが、クライマックスへと向かうストーリーを盛り上げます。

④百鬼夜行

足を踏み入れた先に待っているのが、怪しく光る色彩の渦。怪しい光に彩られた百鬼夜行がアーティストによって表現されています。切り絵作家の早川鉄兵氏(滋賀県)や妖怪絵師の満尾洋之氏(千葉県)、こけし作家の林貴俊氏(宮城県)などが創り出す、鬼や妖怪たちのパレード。百鬼夜行の行列に入り込んだ気分でお楽しみください。

​会場レイアウトイメージ

①神田明神の地下

最初にゲストが訪れるのが「日本あかり博」で好評を博した、日本らしい余白感のある様々なあかりが展示されたゾーン。鈴木茂兵衛商店(茨城県)による、日本の伝統的な“提灯のあかり”や、造形作家 川村忠晴氏(東京都)による“草木のあかり”など、温かな光の空間がゲストを迎え入れます。

②異界の門

この世のものではない異界の世界へと誘う扉をアート作品で表現。ネオンの光がこれから待ち受ける妖怪話の序章を語り出します。

③若き吉良との出会い

日本を代表するトップクリエイターたちの技を集結して作りあげるデジタルキャラクターと対面。ゲストに呼応するインタラクティブなアートは必見です。

※写真は展示イメージです

<江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博 イベント概要>

<名称>

江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博

<会期>

2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)

<開場時間>

月〜木 10:00〜19:00(最終入場18:30)

金〜日 10:00〜20:00(最終入場19:30)

※2020/1/1〜1/3及び祝日は20:00閉場(最終入場19:30)

<会場>

神田明神文化交流館 地下1階 EDOCCO STUDIO

(東京都千代田区外神田2丁目16−2)

<アクセス>

JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)徒歩5分
京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)徒歩7分

東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(1番口)徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(B1出入口)徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 徒歩7分

都バス茶51駒込駅南口↔︎御茶ノ水線 神田明神徒歩1分

<入場料>

一般 1,500円、前売り 1,300円、小中高校生 1,000円、未就学児無料

<主催>

一般社団法人 千代田中央文化交流推進機構、株式会社CoCoRo

<後援>

千代田区、千代田区観光協会、神田神社

<企画制作・演出>

株式会社オフィスミゴト(日本あかり博)

<企画運営>

株式会社CoCoRo、株式会社オフィスミゴト、株式会社新日屋、株式会社オーシャンキングジャパン

<企画協力>

株式会社ワールド航空サービス、東武トップツアーズ株式会社、株式会社ミキ・ツーリスト

<日本あかり博とは?>

国内最大級の規模を誇る、あかりのアート展。手掛けているのは、累計31万人を動員した都内最大の日本のあかりアート展の立ち上げを行ったアートチーム。一昨年ロンドンで開催されたイギリス最大のジャパンエキスポにおいても、初のあかりアート展示なども行い、国内外で活躍をする、あかり×アートをプロデュースするスペシャリスト集団。

<神田明神文化交流館 地下1階「EDOCCO STUDIO」とは??>

2018年12月15日に神田明神の境内に誕生した神田明神文化交流館。連綿と受け継がれてきた伝統の継承のみならず、多様な文化や価値観を受け入れ、新たな文化を創出する、明るく開放的な、神社神道や日本がもつ文化の活性化に寄与する場所を目指す。「つなぐ」をキーワードに、参拝者だけでなく、国内外各地からの観光客など多様な人が集まり、交流し、新たな文化を発信していくことで、神社神道や日本がもつ文化の活性化に寄与している。

《本内容・取材の申し込みに関するお問い合わせ》

江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博 PR事務局 

担当:大金(090-3563-5894)  edoakari.press@gmail.com